貿易赤字25か月連続…7月、9640億円

財務省が20日発表した7月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、9640億円の赤字(前年同月は1兆325億円の赤字)だった。

貿易赤字は25か月連続で、最長を更新。赤字額は4か月ぶりの大きさだった。

輸出が3か月ぶりに増えたものの、為替相場の円安傾向を背景に、原子力発電所の停止に伴う火力発電向け燃料の輸入額が増え、輸入も2か月連続で増加した。

輸出額は前年同月比3・9%増の6兆1886億円。英国向けを中心とした自動車が8・1%増えたほか、中国など向けの金属加工機械が35・7%増、テレビに使う液晶パネルが9・8%増となった。

輸入額は2・3%増の7兆1526億円。サウジアラビアなどからの原油が6・9%増、オーストラリアなどからの液化天然ガス(LNG)が7・4%増となり、輸入全体を押し上げた。

 

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